なぜ怖い?骨粗しょう症


合併症が多い

骨粗しょう症と診断されただけでは日常生活に大きな支障はないので、それほど問題はないと思われがちです。しかし、骨粗しょう症が進行すると、ちょっとつまずいただけで骨折することもあります。そうした場合、様々な合併症が引き起こされます。骨粗しょう症が問題なのは合併症の多さなのです。

こんなにある合併症!

大腿骨骨折の合併症は、下記の通り多々あります。

認知症 高血圧 脳血管障害
視力障害 呼吸器障害 心疾患
膀胱炎 糖尿病 消化器疾患
パーキンソン病 変形性関節症 慢性関節リウマチ

膨大な医療費の恐れが・・・

骨粗しょう症による骨折によって膨大な医療費(治療費・入院費・リハビリ費)がかかります。欧米では2050年には1兆円の治療費がかかるという試算が出ています。日本でも2050年には骨粗しょう症患者は4500万人を超えるという試算があり、日本では入院期間が長いので、その負担額は欧米諸国を大幅に上回ることになるでしょう。

体質的に骨粗しょう症になりやすい人がいる

体質的に骨粗しょう症になりやすい人がいますので、そうした人は普通の人以上に、カルシウムの摂取や生活習慣に注意を払いましょう。家族に骨粗しょう症の人がいる場合、骨密度が少なかったり、骨のカルシウムが溶け出しやすかったりする体質を受け継いでいることがあります。また、身長が低くヤセ型の人は、骨に十分な負荷がかかりにくいので、骨粗しょう症になりやすいと言われています。

  

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