増える大腸がん・・その対策法は?


女性のガン死亡率、大腸ガンが1位

女性のガンというと、女性特有の乳ガンや子宮ガンが多いと思われがちですが、女性のガン死亡率第1位は、実は大腸ガン。2003年に胃ガンを抜いてトップに立ちました。男性では今のところ肺ガン、胃ガン、肝臓ガンに続いて第4位ですが、年々そのパーセントは上がっています。

「便潜血反応検査」を受けよう

幸いなことに、大腸ガンは早期発見できれば治癒率はとても高く、90〜100%と言われています。そのためにも定期的に検査を受けるのはとても大切なこと。大腸ポリープ(良性の腫瘍)や大腸ガン(悪性の腫瘍)を見つけるための検査に「便潜血反応検査」があります。大腸のポリープやガンの7〜8割は、この検査で見つけることができます。これで異常が見つかったら、直腸指診や注腸造影検査、大腸内視鏡検査などで、出血の原因や良性・悪性の判別をしていきます。

集団検診で「内視鏡検査」は勧めず

この「便潜血反応検査」は、国内で行なわれている様々な大腸ガン検診の有効性を評価していた厚生労働省研究班のガイドラインでも勧めています。一方、内視鏡を使った検診は集団検診としては勧められないとしています。内視鏡検査は、たしかにガンを早期発見し死亡率を減少させる効果を示す証拠はあるものの、ショックや出血など無視できない不利益があるためです。

大腸ガンを予防する生活3か条

なにはともあれガンにならないことが大切です。大腸ガンを予防するために大切な生活習慣を3つ挙げておきましょう。
□便秘をしないようにする
□食物繊維をたくさん摂る
□緑黄色野菜を積極的に摂る

  


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