「うつ」は軽症のうちに気づこう


「うつ病」は誰でもなる可能性が・・・

うつ病は日本人の7人に1人が、一生のうち一度は経験するといわれるほど、とても身近な病気です。症状の軽い「軽症うつ」の段階では仕事もこなせますが、治療をせずに長期間放っておくと症状が悪化し、自殺の危険さえあるようになります。

軽い段階で手をうてば回復も早い

「うつ」は、軽いうつ状態である「軽症うつ」の段階できちんと気づき、うまく対処すれば、重症化せず回復も早いのです。軽い段階で十分な休養をとるなどの適切な処置をとるためにも、自分が「うつ」なのかどうか早めに気づくことが大切です。下記チェックで、“自分は「うつ病」かもしれない”と感じた方は、早めに心療内科などの専門医を受診しましょう。

2週間「憂うつ」が続いていませんか?

「うつ病」であるかどうかの第1段階チェックは、最近2週間の自分の状態を思い出してみましょう。ここ2週間で「ほとんど毎日、1日中憂うつに感じる」もしくは「ほとんど毎日、1日中何をやってもつまらなく、喜びを感じない」ということが当てはまる人は「うつ病」の可能性があります。次のチェックもしてみましょう。

更に、下記の中で4つ当てはまれば、まずは専門医へ

□食欲がない、もしくは食欲がありすぎる
□ひどく眠れない、もしくはひどく眠りすぎる
□イライラして仕方ない、もしくは動きがひどく低下している
□疲れやすく、極端にだるい
□「自分はどうしようもない人間だ」と自分を責める
□集中力、決断力がなく、考えがまとまらない
□自殺を考えてしまう

  


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