日本は睡眠でも借金大国?!


ほとんどの人は6時間半から8時間の睡眠が必要とされています。いわゆるショートスリーパーと呼ばれる遺伝的な体質で6時間以下の睡眠ですむ人は、人口の1%未満なのです。ところが、日本人は、平日の平均睡眠時間が6時間以下の人はなんと41%。

睡眠が足りていない時間を、専門家は「睡眠負債」と呼びます。この睡眠負債、毎日毎日増え続けるのですが、やっかいなのは、睡眠負債が増え続けても、眠気は一晩徹夜した程度にとどまること。自覚できずに「睡眠負債」はどんどん膨れ上がり、体調を悪くさせるのです。

こうした睡眠負債解消のためにも、また脳の活性化のためにも、お奨めしたいのが昼寝。それも眠くなった後に行うのではなく、眠気のピークが訪れる午後1時半より前にする必要があります。眠気が訪れてから昼寝した場合、効果は昼寝をしていない場合とあまり変わらないそうです。

健康増進と脳活性化のために、午後1時半前の15分の昼寝を試してみてはいかがでしょうか。

  


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