過剰摂取に注意


脂溶性ビタミンは注意

サプリメントを摂るようになると注意したいのが過剰摂取。特にビタミンは、最近の調査によれば、総摂取量の3分の1をサプリメントなどから摂っています。水溶性ビタミンは、過剰摂取しても尿中に排泄されるため過剰症の心配はないのですが、気をつけたいのが脂溶性のビタミンです。

脂溶性ビタミンの所要量と摂取上限

脂溶性のビタミンは、ビタミンA、D、E、K。1日に必要とされる量(所要量)と摂取上限は以下の通り。

所要量

摂取上限

ビタミンA 548μg(1827IU)

1500μg(5000IU)

ビタミンD 2.85μg(1141IU)

50μg(2000IU)

ビタミンE 8.68mg(12.9IU)

600mg(896IU)

ビタミンK 54.8μg

30000μg

IUはインターナショナルユニットという効力を表す単位で、ビタミンごとに換算率が違います。
1000μg(マイクログラム)=1mg

ビタミンAは特に注意

1日だけなら問題ないのですが、何日も続けて摂取上限を超えると、例えばビタミンAなどは、吐き気、発疹、疲労感などの副作用がでます。必要所要量と摂取上限に大きな開きがあるものについては、あまり心配はないのですが、通常の食事でも摂取上限に達してしまうビタミンは気をつけたいところ。特に気をつけたいのがビタミンA。摂取上限が所要量の約3倍程度しかありませんし、通常の食事でも超えてしまう可能性が高いのです。

レバー一串、うなぎ一串で超えてしまう

例えば、一番ビタミンAが豊富な鶏や豚のレバーなどは10数グラムで超えてしまいますし、うなぎ一串やにんじん100gで超えてしまいます。マルチビタミンなどに入っているビタミンAで1200μgというものもありますから、ビタミンAが多く入ったものを摂ったときには、ビタミン剤を飲まないなどの工夫も必要でしょう。

  

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