お酒に効く栄養素


タンパク質と亜鉛が大事

身体の細胞を構成する基本はタンパク質ですから、肝細胞が弱った際にもタンパク質が不可欠。ただし、糖質や脂質が多いものは脂肪肝になりやすいので、高タンパクで低脂肪のもの、鶏のささみや大豆製品がお薦めです。また、アルコールで痛めつけられた細胞を修復するのに役立つミネラルは亜鉛。牡蠣(カキ)、牛の赤身、豚レバーなどに亜鉛が豊富に含まれています。

ゴマはイイ!

さきほど出てきた悪酔いの原因「アセトアルデヒド」の分解を助ける働きをするのがセサミン。ゴマに含まれる物質です。ゴマは加熱すると抗酸化力のあるセサモールやセサミノールとなりますのでゴマ油はお薦めです。又、そのままより「すりゴマ」にした方が消化吸収率は高まります。

ビタミンCを摂ろう

ビタミンで役に立つのはビタミンC。肝臓のエネルギー代謝に欠かせない栄養素です。お酒を飲んだら季節のフルーツを摂るのを忘れずに。また、夏には余り見かけないのですが、最近の研究で「ミカンをたくさん食べると肝臓病になりにくい」というデータが発表されましたので、冬には是非ミカンを摂りましょう。

カレーもお役立ち

カレーの色素ターメリックに含まれるクルクミン。消化液である胆汁の分泌を増やしたり、コレステロールを低下させるなど、肝硬変、肝臓ガンの予防に役立つと言われています。ターメリックの日本名は実は「うこん」。最近ではお酒に効くサプリメントとして注目されています。