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他の部位にも影響が大きい! 〜股関節〜
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体に200ほど存在する関節の中で一番大きいのが股関節です。しかも上下左右の曲げ伸ばしや回転など、動きの自由度も極めて高い関節です。体の中心にあり、歩いているだけで体重の3倍以上の負荷がかかり、ジャンプすれば体重の10倍以上の負荷がかかります。
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股関節は立ったり歩いたりするだけではなく、座る姿勢を維持することにも関係があります。股関節の状態が悪くなれば、歩くことはおろか、長時間座っていることすら難しくなり、それ以外の日常でのこれまで当たり前にできていた動きができなくなります。しかも、身体の中心にある大きな関節なので、全身の他の関節と深く連動していて、全体のバランスを保つ重要な役割も担っています。
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ということは、股関節に痛みが出たり、動きが硬くなっていたり、可動域が狭くなったりすると、他の関節にも大きな影響が出てしまいます。例えば、歩く時や階段を上り下りする時に、左の股関節が充分に動いていないと、まず右ヒザに痛みや不具合が表れます。さらに左の足首に余計な負荷がかかり、ひざ痛や足首の捻挫リスクが高まります。じつは、股関節の痛みや不具合の原因は筋力低下がほとんどです。関節は骨と骨の繋ぎ目に過ぎないわけではなく、関節を取り巻く筋肉や靭帯などを含めての構造物です。
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特に股関節は、それに関わる筋肉が20以上あります。それだけの筋肉が関わっている関節だから、動きの自由度も高い関節なのです。しかし現代では、座っている時間が長くなりがちで、股関節周りを動かす機会が減り、股関節周りの柔軟性や筋力が低下しています。加齢によって、その状態はさらに悪化します。周りの筋肉を鍛えることも大切ですが、まずは硬さを取ることが先決です。1日に1回はしっかりストレッチするような習慣をつけましょう。
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