日本食に特色をもたらしているものの1つに麹があります。麹とは蒸した穀類に麹菌を加えて繁殖させたもので、それにより美味しい発酵食品が生み出されます。日本酒、みそ、しょうゆ、みりんなど日本で古くから使われてきた調味料は、ほとんど麹を使ったもので、昔から日本の食を支えている存在です。