一年に一度　必ず定期的にチェックしよう
正常値を知っておく

現状や変化を知るために定期的な健康診断をして、自分の正常値（健康時の検査数値）を知っておくことは大切です。夏や冬は極端に暑かったり寒かったりして体調を崩しやすい季節な上、夏休みや正月休みがあります。春は年度始めで何かと忙しく、ゴールデンウィークという長期休暇があります。
健康診断によい季節

ですから、秋が健康診断を受けるのにとても良い季節なのです。そして、健康診断は受けたらその結果を保存しておき、毎年比較することが大切です。比較しやすいように毎年同じような時期に検査を受けた方が良いのです。しかし、病院に行くことをためらったり面倒くさいと感じたりする人も多いでしょう。そういう人にオススメしたいのが郵便による検診です。数滴の血液や尿などを検体として自宅で採取して郵送するだけで、検査機関から結果が本人に知らされます。今では数種類のガンや生活習慣病リスクなどが調べられるようになっています。
郵便検診だけでも

郵便検診としてオススメしたいのが大腸ガン検診です。大腸ガンのスクリーニング検査である便潜血検査は、自宅で採取した少量の便を郵送することで簡単にチェックできます。大腸粘膜にガンができると、便がガン細胞の表面をこすることで出血します。肛門に近いＳ字結腸や直腸にガンが発生している場合は、血便を目で確認できる場合もありますが、奥の結腸にいくほど血が便に混ざってしまい、目視で確認することは難しくなるので、便潜血検査が有益なのです。
女性にも多いガン

この検査によって大腸ガンの死亡率を減少させることが判明しています。大腸ガンは早期発見できれば治癒率はとても高いので、定期的に検査を受けることはとても有効です。大腸ガンは男性のガンというイメージを持っている人も多いですが、実際には女性にも非常に多いガンなので、女性も積極的にこの検査を受ける必要があります。

　　　

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