8月31日は …「やさい(8・3・1)の日」

野菜をたくさん

8月31日は「野菜(8・3・1)の日」です。1983年に青果物協同組合連合会などによって、語呂合わせから制定された記念日ですが…そこには「野菜をもっと知ってほしい」「野菜をたくさん食べてほしい」という願いが込められています。

夏こそしっかり食べたい

語呂合わせに合わせた時期というだけでなく、暑い夏の時期には慢性的なだるさや食欲不振を起こしやすく、そういう時にしっかり取りたいのが野菜です。野菜には体調管理に欠かせないビタミンやミネラルが豊富です。また、食材自体にかなり水分が含まれているので、それだけで水分補給として熱中症対策にもなります。まずは、旬として栄養価が高く、熱くなる身体を冷やす作用がある夏野菜をしっかり食べましょう。

手軽な旬の野菜

夏野菜としておススメしたいのが、火の調理がいらず手軽に食べられるトマトとキュウリです。トマトは、免疫力を高めるビタミンCの含有量が飛びぬけて多いですし、血圧を下げるなど生活習慣病予防への効果も期待できるとされ、ガン予防の可能性も指摘されています。キュウリは90%以上が水分と言われ、栄養的にはそれほどでもないのですが、体内に生じた余分な熱を冷まして調整する働きがあります。

苦い野菜もおススメ

気温が高く湿度も上がる日本の夏には、日常を過ごすだけでも体力を奪われ、体調を崩しやすくなります。そうした時には疲労回復効果の高い野菜がおススメです。ニガウリ・オクラ・モロヘイヤなどがおススメで、苦みがあって苦手としている人も多いですが、その苦みに栄養効果があるのです。さらに、免疫力を高めるために淡色野菜も必要です。カブ・大根・白菜などを積極的に摂りましょう。浅漬けなどで副菜として毎日食べるようにするのもおススメです。

   

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