小腹が空いた時にオススメのおやつとは?

リンゴとバナナ

食欲を抑えたくても、食事と食事の間にはお腹がすいてしまうものでしょう。そうした空腹時にオススメしたいのが、フルーツのバナナとリンゴです。理由の1つは食物繊維が豊富なことです。食欲は血糖値の急上昇や急降下によっても起こるとされていて、食物繊維は血糖値の急上昇を抑える働きがあります。

食物繊維が多いと・・・

リンゴは水溶性食物繊維のペクチン含有量がフルーツの中でトップクラスです。そして、バナナは食物繊維が豊富な上、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが豊富で満腹感を得やすいのです。ちなみに食物繊維が多いということは、しっかり噛まないと食べられないということです。噛むことによって満腹中枢が刺激され、食欲を抑える効果も期待できます。また、噛む回数が増えることによって食事時間も長くなり、食べている途中で満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことにも繋がります。

ダークチョコレート

お菓子類を食べたくなった時には、カカオ含有量70%以上のダークチョコレートを1〜2片ゆっくりと食べましょう。甘みだけでなく苦味があり、その苦みが食欲を抑えるよう身体に信号を送るので、少量で甘いものへの欲求を抑えられます。また、ダークチョコレートに含まれるステアリン酸は満腹感を長続きさせてくれます。

油もおすすめ?!

油が欲しい時には、オメガ3やオメガ6の多価不飽和脂肪酸を摂りましょう。亜麻仁油、グレープシード油、キャノーラ油などがこれに当てはまります。魚に多く含まれるDHAやEPAもこれに含まれます。多価不飽和脂肪酸を多く含む食物を摂取すると、空腹感をもたらすホルモンが減少し、満腹感をもたらすホルモンが増加して、満腹感が長時間続きます。

    

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