自宅でできる簡易検査を受けてみよう

疑わしいときは?

睡眠時無呼吸症候群かもしれないと思ったときは、まずは、日中に強い眠気を感じる、集中力や記憶力が低下している、家族からいびきを指摘されているなど、睡眠時無呼吸症候群が疑われるような症状があるかををチェックしましょう。そうかもしれないと思ったときには、専門医を受診して、自宅での簡易検査をしてみましょう。

定期的になチェックも大切

簡易検査の装置は徐々に簡素化と小型化がなされて使いやすくなっています。自宅での簡易検査の結果をみて、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、さらに詳しい検査をすることになります。はっきりと診断されていないかくれ睡眠時無呼吸症候群の人も多いとされ、気がつかないうちに大きな交通事故を起こすケースもあります。いびきが気になる人や日中の眠気に悩んでいる人は、早めに専門医の診察を受けることが大切です。

どんな治療をするの?

治療には、マウスピース、CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)、外科的治療の3つがあります。比較的軽度の人はマウスピースを使うことで症状を改善させることができます。マウスピースで下あごを上あごより前方に固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸を予防する方法です。このマウスピースでの効果が不十分だったり、より症状が重かったりする場合はCRAP治療と呼ばれる治療を行なうことが多くなっています。
※CPAP:continuous positive airway pressure

CPAPとは?

鼻や口に装着したマスクから一定量の空気を流し込み、一定の圧力を気道にかけ続けることで気道を開く治療法です。気道が狭くなっていることを治しているのではなく、圧をかけて一時的に気道を開いているだけなので、一日だけ器具を装着すれば良いという治療ではありません。CPAPは毎日就寝時につけることで、気道を開き続けて効果を得る治療法です。

    

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