コロナ禍の花粉症は…より注意が必要!


昨年より多い飛散量

コロナウイルスの話題に気をとられているうちに…気がつけば2月の中旬、花粉の季節です。予報によると今年の飛散量は例年より多いようです。平年より少ないのは北海道と東北の数県のみで、「非常に多い」量となる県が半数を超えています。例えば、東京は昨年の2倍近くの飛散量が予想されています。

目をこすったり鼻をかんだりする時

コロナに関係なく花粉は飛んできますし、コロナが流行している時にはより気をつけるべきことも出てきます。ふだんとは違う2021年の花粉症は要注意なのです。まずは、花粉症がコロナ感染リスクを高める原因となる点です。新型コロナウイルスは目や鼻の粘膜から入りこんできて感染します。手で目をこすったりマスクをずらして鼻をかんだりする時に、手にウイルスが付いていればコロナ感染の危険があるのです。

やっかいな“くしゃみ”

一方、花粉症によって自分が他の人に感染させる危険性も高めます。花粉症につきものである“くしゃみ”、これが今年はよりやっかいな存在となります。新型コロナは咳やくしゃみによる飛沫で感染します。花粉症は国民の4分の1以上がかかっているといわれるほどです。ということは、無症状だけれどコロナに感染している花粉症患者がいる可能性は高いのです。その人がくしゃみを連発すれば、周囲の人たちの感染リスクはかなり高くなってしまいます。

“くしゃみ”は…気になる、気にされる

あるアンケートで「新型コロナ流行後は人のくしゃみが気になる度合いが増したか?」という問いに、YESと答えた人は8割にものぼったそうです。これまでの花粉症はかかっている本人がつらいだけの、いわゆる個人の問題でした。しかしコロナ禍となっている今年は、花粉症は社会的な病気とも言えるのです。

   

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