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       口からでなく、鼻からするべき・・・「鼻呼吸」 
       
       
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             鼻で呼吸していると健康にとても良いと言われています。免疫力が向上する、身体に十分な酸素が吸収される、脳が活性化されて筋肉が活き活きするといった良い効果が得られるからです。それには次のような理由があります。 
             
 
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             【吸い込んだ空気の塵を除く】 
      吸い込む空気に含まれる病原菌の5〜8割は鼻の粘膜に吸着される。 
      【吸い込んだ空気を加湿する】 
冷たく乾いた空気を鼻腔内で温めて湿度を含んだ状態でノドに送り、肺胞の粘膜に酸素がスムーズに吸収されやすいようにする。 
      【病原菌の繁殖を抑える】 
吐く息も鼻腔を通ることで鼻腔を適度に乾燥させ、病原菌の繁殖を抑える。 
       
 
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             口で呼吸していると鼻毛に相当するものがないため、バイ菌やアレルギーのもとを絡み取れません。口呼吸では空気に十分な湿り気を与えられず、乾燥によって粘膜などのバリアがなくなり、バイ菌やアレルギーのもとが身体の中に入りやすくなります。口呼吸になっている人は、鼻呼吸に変えた方が良いでしょう。 
       
       
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             とはいっても、なかなか急には変えられないものです。口を閉じて鼻で呼吸するためには、口の周りの筋肉と舌を突き出す筋肉を鍛える必要があります。それには口を動かす、「あいうべ体操」がおススメです。口を楕円形にして大きく開き「あ〜」、口をグッと横に開いて「い〜」、唇を尖らせて前に突き出して「う〜」、最後に舌を思い切り前に突き出して「べ〜」とやりましょう。「あいうべ」の4つの動作を1セットとして、1日30セットが目安です。 
       
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