疲れている時こそ…有酸素運動と愉快な動き

疲れていても・・・

身体がだるい、疲れが取れないといった場合は、あえて適度に肉体を疲労させることも良い手です。適度な運動はセロトニンやドーパミンなど脳内にある神経伝達物質の働きを高め、不安や抑うつを和らげて、人のやる気を高めます。また、前頭葉も活性化するので、集中力をアップさせることが出来ます。

有酸素運動がオススメ

適度な運動としては、ウォーキングなどの有酸素運動があります。毎日わざわざ運動の時間をつくるよりは、自分のライフスタイル合わせて、すきま時間を利用しましょう。例えば、通勤や買い物のついでに15分程度のウォーキングがおススメです。昼食前後のちょっとした時間や、帰宅時に駅を1つ手前で降りるなど、少しずつ工夫しましょう。ウォーキング以外には、テレビなどを見ながらのストレッチや軽い筋トレも良いでしょう。そうした運動の時間帯を1日のうちで3回から5回ほどつくると理想的です。

元気になる動き

運動をするのはそれほど好きではない、もしくは時間がないという人は、元気になる動きだけでも覚えて起きましょう。人間はこれまで、「何かをするとき、まずは頭で考えてから、脳で命令を出して行動を起こしている」と考えてきました。ところが、最近の心理学や脳科学の世界では、人は「行動してから考える」というのが常識になりつつあるのです。ですから、元気になるためには、元気になろうと考えるだけより、元気になる動きをした方が良いのです。

愉快なポーズで

人は愉快なポーズを取るうちに、本当に愉快になっていき、表情も自然と楽しげになっていくそうです。笑いなどの表情でも心の動きに影響を与えますが、身体の動きは表情以上に心に大きな影響を与えるのです。さらに効果を上げるために大切なものが「声を出す」ことです。声を出すことで自然とやる気が引き出され、本来持っている力を発揮しやすくなるのです。

    

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