スマホの使いすぎ・・・身体と心に悪影響

「眼精疲労」と「眼疲労」の違い

スマホの使いすぎは眼精疲労を引き起こします。「眼精疲労」とは単なる眼の疲れではありません。かすみ目や眼の充血など目の疲れを感じることがあっても、眼を休めることで疲れがとれる状態は「眼疲労」と呼ばれ、ある意味生理的なものであると考えられています。

眼の疲れだけですまない「眼精疲労」

眼精疲労でも同じような眼の疲れを感じますが、休息を取ることで症状の緩和がはかれない状態です。さらに、頭痛や肩こり、吐き気などの症状を呈するようになります。そして悪循環的に聴覚の神経まで過敏になってしまうと、めまいや難聴を引き起こすメニエール病などを引き起こす場合もあります。

スマホ依存

スマホの使いすぎによる悪影響は身体全身へのことだけではありません。精神的な悪影響もあります。それがスマホ依存です。ただし、長時間使用しているからといって、仕事や勉強など意図をもって有効的に使っている場合、必ずしも依存に陥っているとは限りません。仕事や学校をおろそかにしたり、睡眠時間を削る、スマホを操作していないと憂鬱になったり、イライラしたりするといった症状が出ている場合が依存しているといわれる状態です。

スマホ自体が悪いわけではない

ここまでスマホ使用の負の側面ばかり書いてきましたが、スマホ自体が悪いわけではありません。健康のためになるスマホの活用もあります。例えば、敷きパッドと連動したスマホアプリでは、睡眠サイクルや心拍数を記録し分析して、睡眠をより良い質にすることができるのです。スマホはすでに生活と切り離せない道具になりつつあります。私たちがスマホをより良く使う、悪影響に気をつけることを意識することが大切です。

    

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