高温高湿に備えて・・・体力と免疫力をつけよう

バランス良い食事

熱中症を予防するためには、きちんとした食事をとることが大切です。 特定の食材を気にするよりも、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂りましょう。特にビタミン各種と、ミネラルの亜鉛は大切な栄養素です。

夏が旬の野菜をとる

野菜には体調管理に欠かせないビタミンやミネラルが豊富です。また食材自体にかなり水分が含まれますので、それだけ水分補給になります。特に、夏が旬の野菜には身体を冷やす効果があるものが多くあります。キュウリ・トマト・ナス・ピーマンなどをたくさん食べて、火照った身体を冷やしましょう。特にキュウリはカリウムが多くて利尿作用が高いので、身体にこもった熱を尿と一緒に排出してくれます。

胃腸の調子を整える

胃腸の調子が悪い状態は熱中症になりやすい要因になります。胃腸の調子が良くないときには免疫力も落ちますし、下痢などを起こせばそれによって身体が脱水気味になるからです。そして、食事以外にも日々の生活に気を配ることも必要です。例えば衣服は汗を吸って乾きやすい、吸水性、速乾性、さらに通気性のある素材がオススメです。

睡眠をしっかり

生活リズムを整えて体調を保ち、元々の体力や免疫力を高めておくことが大切なのです。そのために大切なのが睡眠です。睡眠不足で免疫力は低下するので、夜間にしっかり深い睡眠をとりましょう。もし夜間にあまり睡眠が取れなかった場合は、短い時間の昼寝をしましょう。20分程度の昼寝をするだけでも、免疫力を高めます。たとえ長時間の睡眠が取れなくても、身体を横にして休む、寝付けなくても横になるといったことも大切です。

    

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