思った以上に短時間でなるかも・・・「脱水状態」

5月でも夏日・真夏日

熱中症や脱水症というと・・・暑い夏をイメージしますが、最近は5月になれば夏日であっても驚かなくなり、真夏日となる日もあるほどです。ですから、熱中症や脱水症については、夏より早い時期、5月から気にかけておく必要があるのです。

体重の2%の水分が減ると・・・

水は私たちの身体を維持するために欠かせないものです。男性は体重の約60%、女性は約55%を占めます。例えば、60kgの男性であれば36L、50kgの女性であれば28Lほどの水を体内に含んでいるのです。脱水状態とは体内の水分と塩分などの電解質が不足することで、体重の2%ていどが減るとノドの渇きや尿量の減少がみられます。それ以上になると、全身の倦怠感や頭痛、めまい、血圧の低下なども起こります。

運動による汗の量は多い

計算上は60kgの人であれば1.2L失うと危険な状態になるかもしれないということです。暑いところで身体を動かしたときの汗の量は1時間に600ml程度とされ、2時間も動き続ければ脱水症状になってもおかしくないほどの汗が出るのです。ノドが渇いたと感じた時はすでに手遅れの場合もあります。時間をある程度決めて、こまめに飲みましょう。1回には100〜200ml程度の水をゆっくり飲むのがコツです。

子どもはさらに注意

大人に必要な量は食事から摂る水分も含めて1日あたり2〜3Lです。大人の場合は体重1kg当りに必要な水の量を40〜50mlとされています。注意したいのは大人以上に水分が必要な子どもです。自分では脱水状態を把握できない場合も多いので、周りの大人が注意しなければなりません。1歳では体重1kgあたり120〜140ml、4歳では体重1kgあたり100〜120ml、10歳では体重1kgあたり70〜85ml必要です。

   

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