お酒の対策に欠かせない…おつまみと大根
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年末の忘年会、年末年始の集まり、年明けの新年会など・・・12月から1月にかけてはお酒を飲む機会がどうしても増えます。そのような時期にはかなり胃腸に負担がかかり、胃腸のトラブルが出やすくなります。なるべく胃腸に負担をかけないためには、おつまみに気を配りましょう。
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まずは、お酒を飲む前に出来るだけおつまみを口に入れることが大切です。空腹時には胃液が分泌されています。そういう状態でお酒を飲むと、胃液とお酒の両方で胃壁を攻撃してしまい、胃の粘膜がやられます。お酒を飲む前には何か食べて胃壁を守りましょう。先におつまみを食べられない時は、事前に牛乳を飲んだり、チーズを食べておきましょう。
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おつまみには、消化しやすく、胃に優しいものを選びましょう。豆腐などの大豆製品、白身魚の煮ものなどはおススメです。肉料理は脂身の少ないものを選びましょう。野菜は白菜などの淡色野菜を加熱した料理などがおススメです。一方、塩味の濃いものや辛いものは避けましょう。魚介類では貝類・タコ・イカなど、肉類では脂身の多いものは、胃に負担をかけます。また野菜でもアクの強い山菜などは注意しましょう。もちろん、ポテトチップスなどのお菓子類はご法度です。
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そして、飲んだ後につらいのが二日酔いです。その対策にオススメしたいのがたくさんの消化酵素が含まれている大根です。胃腸の働きを助けて消化不良を解消したり、胃腸をコントロールして胃もたれや胸やけなどを抑えたりする働きがあります。ちなみに、消化酵素は加熱に弱いので、生のまま食べたほうが効果的で、一番のおすすめは大根おろしです。食欲がわかない二日酔いの朝でも、しらすや卵焼きなどに大根おろしをかけたものを食べると良いでしょう。
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