冬が旬の野菜・・・白菜のすごい効能!!


白菜は冬の野菜

健康を保つために重要になってくるのが栄養、つまり食べ物です。そこで大切なのが旬の野菜です。旬の野菜は栄養価が高い上に、値段も安くなります。冬には冬が旬の野菜をたくさん食べて、しっかり健康になりましょう。今回のオススメ野菜が11月下旬から2月までが旬の白菜です。

ビタミンCが豊富

淡色野菜なので意外に思われるかもしれませんが、白菜はビタミンCがとても豊富です。100gあたり19mg含まれていて、同じ量のリンゴの5倍以上もあるのです。また、白菜を煮たものには身体の余分な熱を冷ます作用があるので、発熱時にも効果があります。その一方で、ネギやショウガと一緒に鍋やスープにしたりすると、身体を温める食材に変身します。

食物繊維とカリウムも豊富

白菜には豊富な食物繊維が含まれています。そのため、胃腸の働きを活発化して便秘解消に効果があります。便秘は様々な身体の不調を引き起こします。お腹のはり、にきびや肌荒れ、頭痛や肩こりなどの体調不良は、便秘が治れば症状が改善する場合も多く見られます。また、白菜にはカリウムも多く含まれます。カリウムには体内の老廃物や余分なナトリウムを排出する働きがあるので、高血圧の予防も期待できます。余分な水分も排出するので、むくみにも効果的です。

発がん抑制の効果

白菜を生で食べると、少しピリッとし辛味があります。これは「イソチオシアネート」という辛味成分で、消化を助けたり血栓ができるのを防いだりする働きのほか、発ガン性物質を抑制する効果があるとも言われています。岡山大学の研究では、「疫学的研究などから現在最もガン予防効果が期待される食品成分」と発表されています。また、乳ガンに効果的と言われているグルコブラシシンという成分も含まれています。ちなみに、この成分は白菜以外にもブロッコリーなどアブラナ科の野菜に含まれています。

    

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