野菜と果物で紫外線を撃退しよう


ルテイン

目に対する紫外線対策の栄養素としておススメなのがルテインです。カロチロイドの一種で抗酸化性が強いと言われ、水晶体や網膜の黄班部など、眼の組織に含まれることが分かっています。目に入ってくる紫外線をブロックして、網膜の色覚色素が酸化されるのを防ぐフィルターの役割を果たすと考えられています。

ルテインを含むのは

食事からルテインを補うならば、緑黄色野菜のケール・ホウレン草・ブロッコリーなどがおススメです。果物のグレープフルーツやスイカなどにも多く含まれます。食事から摂りにくい栄養素でもあるのでサプリメントも発売されていて、マリーゴールドから抽出したルテインを含む商品がよく市販されています。

紫外線対策に食べ物は大切

目に対するだけでなく、皮膚やその他の紫外線対策としても栄養素は大切です。紫外線対策というと、日焼けをしない、日焼け止めを塗るといった体の外のことばかり気にしてしまいがちでしょう。しかし、紫外線対策は、体の中からのことを考えることも大切です。その中でも、食べ物の影響はとても強いものがあります。紫外線対策に効果的な食材を知っておきましょう。

トマトとブロッコリー

まずおススメなのがトマトです。トマトは赤い色素のもとであるリコピンという物質が多く含まれ、紫外線によって活性化するメラニン細胞を抑制します。また、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEといった抗酸化力が高い栄養素も効果的です。そして、この3つのビタミンを合わせて摂るとより効果が高まります。こうした点から、おススメ野菜がブロッコリーです。ブロッコリーには、豊富にビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが含まれています。さらに新陳代謝を活発にして健やかな肌をつくるのに欠かせないビタミンB2やビタミンB6も含んでいるのです。

    

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