実にさまざまな効用に驚き! 〜緑茶〜


食欲を抑制

和食を食べた後に欲しくなる飲み物と言えば、やはり日本茶ですね。緑茶は本当に驚くほどたくさんの効用があります。そして、実は食前に飲むのもおススメなようです。なぜならば、お茶のうまみ成分でもあるテアニンには、食欲を抑制する効果があるからです。テアニンは上級な緑茶により多く含まれるので、玉露や抹茶を選ぶとより効果的です。

生活習慣病の予防

お茶に含まれるカテキンには、糖分や脂質の代謝を促進してカロリーの消化を助け、悪玉コレステロールを分解する働きがあります。食事をとる前に濃いお茶を飲むことで、カテキンが胃の壁に膜をつくり、カロリーの吸収を抑えることができるのです。また、余分なデンプンを外に出す働きもあるので、便秘予防にも効果的です。

糖尿病に効果

緑茶にはポリフェノールが含まれますが、このポリフェノールは糖尿病に効果があります。糖尿病予備軍の人に3ヶ月間にわたって茶ポリフェノン粒を与え続けたところ、血糖値が下がることが判明しました。お茶に置き換えると1日5杯分くらい飲むと、同じ効果が期待できるかもしれません。さらにガンの抑制にも効果があるという研究結果も出ています。

アンチエイジングにも

緑茶に含まれるカテキンには老化防止が期待できます。カテキンには老化防止ビタミンといわれるビタミンEの20倍、ビタミンCの10倍の抗酸化力があると言われています。さらにシミ予防にも効果が期待できます。カテキンはメラニンをつくる酵素の働きを抑制し、メラニンの合成を防いでくれるからです。飲んで良い成分を身体の中に取り入れることも出来るし、お茶風呂などで皮膚の外側から取り入れるのも、体臭予防やアセモに効果が期待できます。

    

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