意外と出来ていない…日常的な歯のケア


夜に歯磨きをしないと…

歯の健康を保つために大切なことは何と言っても歯磨きです。例えば、夕食後に歯磨きや口すすぎをしないと、翌朝には虫歯菌が夕食直後の30倍になります。唾液は口の中の細菌や食べ物の残りかすを洗い流してくれますが、就寝中はその分泌量が減るので虫歯菌が増えてしまうからです。

出来ていない…毎日のケア

夕食後の歯磨きは誰でもしているかと思いきや、実はそうでもありません。日本全国を対象に就寝前の歯磨き習慣を調査したところ、女性は約90%近くの人が行なっていましたが、男性は全体として割合が低く、特に45〜54歳の男性の層ではたった40%という驚きの数字でした。こうした歯のケアへの関心の薄さの影響は、歯周病の割合の多さにも通じます。40代では4人に1人、50代では3人に1人が歯周病との統計が出ています。

歯周病の予防には

歯周病は、歯茎に炎症が起こる歯肉炎と、歯を支える骨などに炎症が起こる歯周炎の総称です。歯周病菌に感染すると、1〜2週間で歯肉が腫れるなどの軽度の炎症が起きます。それを放置しておくと、歯を支える骨が溶け始めて歯周炎に進行します。歯周病の原因はプラーク(歯こう)です。プラークが歯と歯ぐきの境目の溝にできる歯周ポケットに溜まると、菌がいっそう増えて炎症が広がります。予防のためには歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを積極的に活用しましょう。

歯周病チェック

3つ以上当てはまれば早めの対応をしましょう。
◇口臭を感じる     ◇冷たいものがしみる     ◇歯ぐきがむずがゆい
◇歯を磨くと出血する          ◇朝に口の中がネバネバする
◇歯ぐきが腫れている         ◇歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい
◇歯ぐきが浮いた感じがする     ◇歯ぐきを押すと血や膿がでる

   

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