身体の内側から潤すには、これが欠かせない！

身体が温まると、体内の水分調節機能が正しく働くようになり、余計な水分が排出されます。そして、肌細胞の代謝も活性化するので、乾燥してしぼんでいた肌の細胞に新鮮な水分が取り込まれ、みずみずしさが取り戻されます。本来、肌はこうした代謝を繰り返して潤っているのです。

外側からの保湿ばかりをしていても、肌が内側から潤うことはありません。「保湿しているのに乾燥する」という人は、身体を温めて肌本来が持っている力を引き出す必要があります。そのためには汗をかくことが大切です。運動で汗をかいて適度な皮脂を分泌させると肌がしっとりするのです。ウォーキングなど毎日出来る簡単な運動がおススメです。下半身を温めた方が良いので、下半身に筋肉をつけやすいスクワットもおススメです。最初は５〜１０回で構わないので、無理のない範囲で毎日続けてみましょう。

身体を動かさない、つまり寝ている間には周りの環境を整えることが大切です。気をつけるのは何と言っても湿度なので、就寝中は加湿器をつけておくことをおススメします。ただし余り湿度が高すぎると窓に結露が出来やすくなるので、それが気になる人には、濡らしたバスタオルをハンガーにかけておくことをおススメします。部屋に観葉植物を置くのも良いでしょう。植物は根から吸い上げた水分を葉っぱから蒸散させる性質があるので、天然の加湿器として使えるのです。

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