メンタルケアのために・・・よい食事は?


マグネシウムは大切

ストレス対策に必要な栄養素の中でも大切なものがマグネシウムです。マグネシウムは体内で約300種類の酵素の働きを助け、骨の維持・神経伝達・ホルモン分泌・筋肉に関係するとても大切な栄養素です。マグネシウムはストレスによって失われやすい性質があるのです。

和食メニューがおススメ

マグネシウムがずば抜けて多く含まれる食品はありません。比較的多く含まれるのは海藻類や豆類などで、和食メニューにすると摂りやすいです。おススメは朝の玄米と納豆です。玄米は100gで約50mgのマグネシウムが摂れ、精白米から玄米に代えるだけでマグネシウム摂取量をかなり増やせます。納豆も50gでも50mgのマグネシウムが摂れ、玄米と合わせると、1日の必要量約300mgの3分の1を摂ることが出来ます。ソバもマグネシウムが摂りやすい食品で、100gで190mgのマグネシウムが摂れるので、お昼にソバ定食を食べるのがおススメです。

おススメの栄養素

≪カルシウム≫
カルシウムのほとんどは骨や歯を作りますが、神経の興奮を抑えたり、神経の伝達機能を正常に保つ働きもしています。牛乳・ヨーグルト・豆腐・小松菜などに多く含まれます。

≪ビタミンB1≫
ビタミンB1は、ストレスを受けると体内で消費される量が多くなります。ビタミンB1が不足すると、イライラ・不眠・めまい・記憶力低下などの症状があらわれます。牛乳や豚肉などに多く含まれます。

≪ビタミンC≫
ストレスを受けると私たちの体内では副腎皮質ホルモンが分泌され、全身の抵抗力を高めようとします。この時に必要なのがビタミンCです。ストレス過剰の人は意識してたくさんフルーツを摂りましょう。

    

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