避けられない乾燥から肌を守るには?


年をとればとるほど・・・

冬になって空気が乾燥すると、身体の様々なところが乾燥します。とくに気になるのは肌の乾燥です。スキンケアは年齢が上がれば上がるほど気にしなくてはいけません。肌に含まれる「セラミド」は、細胞内の水分をサンドイッチ状にはさみ込んで、うるおいを逃がさないようにしています。このセラミドが一番多いのは生まれたての赤ちゃんで、それからは減り続けてしまうからです。

湿度は40%以上に

そして気をつけたいのが、周りの湿度です。空気中の湿度が30%を切ると、肌の角質層から水分が蒸発し始めます。肌のためには湿度は40%以上をキープしましょう。一番のおススメは加湿器ですが、部屋に水槽をおいたり、バスタブにお湯をはってドアを開けておいたりなどでも効果があります。

冷えもスキンケアに大敵

スキンケアにとっても、冷えは良くありません。肌は血液からの栄養によって新しい細胞をつくりますが、冷えると血管が収縮して栄養がうまく運ばれず、健康な細胞を作ることができません。足先や首周りなどは寒さを感じやすく、身体を冷やしやすい箇所ですので、特に注意して温かくしておきましょう。ウォーキングやストレッチなどで身体を動かすことも、血行を良くするために効果的です。

トリ鍋と牡蠣鍋がおススメ

冬のスキンケアにおススメなのが、鍋料理から栄養をとることです。一番のおススメは、コラーゲンが多く含まれるトリ鍋です。コラーゲンは、皮膚や骨、心臓などのあらゆる臓器を構成するタンパク質の1つで、肌の若々しさを保つには欠かせない要素です。また、牡蠣鍋もおススメです。牡蠣には亜鉛がたっぷりと含まれています。亜鉛が不足すると、髪がぱさついたり、肌荒れの原因になります。ビタミンCと一緒に摂ると亜鉛の吸収率が良くなるので、野菜をたっぷり入れて食べましょう。

    

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