意外と分かっていない? 〜呼吸器の構造〜 |
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当たり前におこなっているが故に、「呼吸器」とは何かと問われても、具体的にはよく分かっていない人も多いでしょう。「呼吸器」とは、人が呼吸をする時に必要な臓器を指し、その構造から次のように分けられます。 |
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空気が出入りする部分は「気道」と呼ばれます。まず、左右の鼻腔から始まり、のど(咽頭・喉頭)を経て、気管へとつながります。気管はそのあと二本の気管支に分かれ、その気管支は肺の中に入ってから枝分かれを繰り返し、気管支、細気管支、終末細気管支と、どんどん細くなっていきます。最終的に、空気と血液との間で、酸素と二酸化炭素の交換が行なわれる小さな肺胞へと至ります。 |
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