寒い冬こそ、アロマで体と心をほっこりさせよう


香りはなぜ健康にいいの?

「アロマテラピー」とは、直訳すれば“香り療法”ということで、香りを用いて人の心身を癒す療法のことを指します。香りを持った植物から抽出されたエッセンシャルオイルで、香りを楽しんだり、マッサージオイルに使ったりします。視覚・聴覚・嗅覚などの5感で、嗅覚だけが唯一“古い脳”を直接刺激することが出来ると言われ、“古い脳”を活性化することでストレス軽減に役立ちバランスのよい精神状態を保つのに役立つと考えられています。

一度、試してみては?

寒い時期はなかなか外でストレス発散することが出来ません。家の中でゆったりと色々な香りを楽しみながら、悩み解消に役立てましょう。最近ではアロマを利用する男性も増えているようです。今までやったことがない男性も、アロマは女性がやるものと決め付けずに、試してみてはいかがでしょうか。

冬のお悩みに効くアロマ

冬に起きやすい悩みには、次のようなアロマが効果的です。
【不眠】
ラベンダー・カモミール・ベルガモットなどが良いでしょう。電気式や電池タイプのアロマポットを使えば、つけたまま寝てしまっても火事の心配がありません。また、気分が落ち込みやすい冬には、メリッサがオススメです。消化不良にも効果的なため、ストレス性の胃痛に効果が期待できます。少しレモン系の香りがする草なので、レモンバームと呼ばれることもあります。
【冷え】
冷えの解消には血行不良を解消することが大切です。入浴の際に、ローズマリー・スィートマジョラム・ジョニパーベリーなどを、2〜3滴バスタブに垂らしましょう。皮膚と鼻からオイル成分が体内に取り込まれます。
【カゼ】
ライムは熱や炎症に良いとされるので、風邪の予防にオススメです。アロマディフューザーなどでお部屋に香りを広げましょう。咳が出ているときには、ユーカリがオススメです。ディフューザーで寝室に香りを広げましょう。

    

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