これってホント!〜冷えは万病のもと〜
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平熱が36℃を下回る冷え体質の人が増えています。身体が冷えていると、様々な身体の不調を引き起こします。まず、免疫力の低下をもたらします。体温が低くて身体が冷えていると、免疫力をつかさどる血液中のリンパ球の数が減ります。そのため、カゼなどをひきやすくなったり、疲れやすくなったりします。
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身体が冷えていると血液の巡りも悪くなります。そのために、身体に必要な栄養素や酸素をスムーズに全身に運ぶことが出きなくなり、身体全体の機能が低下します。そうなると、肌の状態が悪くなったり、肩コリの症状がでたりします。また、胃や腸の働きも落ちてしまうので、食欲不振や下痢などの症状が出る場合もあります。
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女性にとって深刻な影響が考えられるのが、ホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスが乱れると、月経周期が一定にならなくなり、ひどい場合には月経がなくなってしまいます。また、身体の冷えが不妊の原因という人は、実はかなりいると言われています。
さらに冷え体質だと、基礎代謝が低下します。体温が1度下がると、基礎代謝が13%ダウンすると言われています。身体が冷えていると、体調が不調になりやすいだけでなく、太りやすい体質にもなっているのです。
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手足の先は冷たいけれど、お腹は温かいなど、身体の一部が冷たいのが「冷え」。身体のどこもかしこも冷たいのが「低体温」です。人は、身体の冷たい部分を不快と感じるので、「冷え」は自覚しやすいのです。一方、身体の全てが冷たいと、脳は低い温度を基準に体温調節するため、不快感がなく、低体温は自覚しにくく、症状が悪化しやすいのです。
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