ちょっと一工夫で、高血圧を予防しよう


心配な塩分とりすぎ

中高年になると、食塩の過剰摂取による高血圧が心配されます。1日の摂取量は、高血圧でない人でも最大で10g、高血圧が気になる人は8g程度に抑えたいところです。特に、外食や市販の弁当では塩分が多くなりがちです。しかし、ちょっとしたコツで塩分はずいぶんと抑えることが出来ます

食べる時にちょっと注意するだけで・・・

◎汁物や煮物は汁を残す
ラーメンや味噌汁などの汁物は、汁に多くの塩分が含まれています。例えば、ラーメンの場合スープに3〜5gの塩分が含まれています。また、煮物の汁にも、やはり多くの塩分が含まれているので残すようにしましょう。

◎丼物は少し残す
丼ものは、ご飯の下の方にタレが多く浸みますので、タレが多く浸みてしまったご飯の部分を残すようにしましょう。

◎漬物や佃煮は控えめに
ご飯のおともの漬物や佃煮は、かなり塩分が多いもの。鉢盛りになっている場合は、あらかじめ取り分けて少量を食べるようにしましょう。

◎ソースや醤油は小皿でつける
ソースや醤油は、食べ物に直接かけずに小皿にとって最低限の量をつけましょう。

◎酸味の味をかける
ソースや醤油の代わりに、レモン・ゆず・お酢などの酸味をかけましょう。また、ゴマ・のり・わさびなど、塩分を含まないものをかけるのもおススメです。

◎熱いものは熱いうちに
熱いものが冷めると、舌に感じる味が少なくなるため、更にショウユや塩をかけたくなってしまうので、注意しましょう。

   

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