不足するミネラルの代表格〜カルシウム〜


ミネラル不足の人が増えている

ミネラルは体の機能の維持や調節に欠かせませんが、最近ミネラル不足の人が増えています。ミネラルの慢性的な不足状態が続けば、不調をもたらし、様々な疾病を引き起こします。ただし、過剰であっても毒になるので、サプリメントで安易にとるより、食事からしっかり摂りましょう。

カルシウムの役割

不足するミネラルの代表格がカルシウムです。カルシウムは身体の約1%にあたる量が体内にあって、体内に最もたくさんあるミネラルなのです。その主な役割は骨や歯をつくることで、体内にあるカルシウムの99%はそのために使われます。しかし他にも大切な役割が色々とあり、例えば神経の興奮を抑える作用があります。つまり、カルシウムが足りなくなるとイライラしやすくなるのです。

カルシウムを多く含む食品

カルシウムは、過去20年以上も栄養調査で必要量(600mg)を満たしたことがないほど、不足しやすいミネラルです。カルシウムが多く含まれる食品として、乳製品や小魚がよく知られています。その他にも、手軽に取れる小松菜や豆腐などにも割合多く含まれます。一度に使える量は少ないですが、干しエビや干しひじきなどの干し物や、ゴマやバジルなどにもかなりカルシウムが含まれているので、毎日少しずつでも摂りましょう。

より効率的にとるには・・・

カルシウムは吸収率の低いミネラルで、一番吸収率の高い牛乳でも約40%で、小魚で30%、野菜で20%と言われています。カルシウムは単体では吸収されにくい成分で、カルシウムの吸収を高める栄養素と一緒に摂った方が、より効率的にカルシウムを摂取できます。きのこ類に含まれるビタミンD、納豆や豆乳に含まれるビタミンK、大豆に含まれるイソフラボン、お酢やレモンに含まれるクエン酸などを覚えておきましょう。

   

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