味覚障害にならないために〜上手な亜鉛の取り方


一番すごいのは牡蠣(カキ)

亜鉛を多く含む食品は、何といっても牡蠣(カキ)。100g中に13mgも含まれますので、牡蠣100gだけで1日の所要量をほぼ摂ることが出来ます。その他、魚介類や牛肉などに多く含まれます。

おススメ食品 <100g中に含まれる亜鉛量>

 煮干し 7.2r  ビーフジャーキー 8.8r
 たたみいわし 6.6r  豚レバー 6.9r
 かに缶 4.7r  牛肩肉 5.0r
 パルメザンチーズ 7.3r  えんどう豆 3.6r
 プロセスチーズ 3.2r  油揚げ 2.4r


毎日少しずつ摂れるのは?

ゴマやナッツ類などは、一度にたくさんは摂れませんが、100g中に換算すると、かなりの量の亜鉛が摂取できます。毎日・毎食ごとに摂るように工夫してみましょう。また、抹茶にもかなり多くの亜鉛が含まれますので、ぜひ利用しましょう。ただし、抹茶以外のお茶には、ほとんど亜鉛が含まれません。

<100g中に含まれる亜鉛量>
 松の実 6.0r  アーモンド 4.4r
 ゴマ 5.9r  抹茶 6.3r
 カシューナッツ 5.4r  ココア 2.1r


吸収を助けるビタミンCやクエン酸

亜鉛は吸収されにくいミネラルですので、ビタミンCやクエン酸など、亜鉛の吸収を助けてくれる栄養素と一緒にとるのもイイ方法です。レモンは両方の栄養素を含むので、牡蠣にレモンをかけるのは、特におススメの食べ方です。

    

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