冬のスキンケアにはお風呂と加湿器
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肌に水分を補給する一番簡単な方法は、お風呂に入ることです。入浴後の肌が柔らかく感じられるのは、角質層に水分がたっぷりと吸収されて、体積が倍以上になるためなのです。この状態で保湿クリームを塗ると、成分が浸透しやすくて時間がたっても乾燥しにくくなります。全身の乾燥が気になる人は、保湿効果成分が配合された入浴剤を入れてお風呂に入ると、全身に保湿成分を行き渡らせることができます。
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入浴は水分補給にとても良いことですが、入浴後に何のケアもしないと、かえって乾燥をひどくさせてしまいます。入浴した後は温められた身体の熱によって、水分がすぐに蒸発してしまうので、さらに乾燥が進みかねないのです。お風呂から出たらすぐに保湿クリームなどを塗るようにしましょう。
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冬の期間の肌乾燥で気をつけたいのが湿度。実は冬の平均湿度は年々下がっているのです。1945年には65%あった湿度が、1985年には55%になり、2005年にはわずか40%にまで減っているのです。60年間で25%も湿度が落ちています。更にエアコンを使うようになり、室内でも湿度が低くなっています。加湿器を使うなどして、せめて室内では湿度を保つようにしましょう。
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かゆみを感じると、ついついかきむしってしまいがちです。しかし、皮膚をひっかくこと自体が刺激になって更にかゆみが生じることになり・・・「かゆいからかく、かくことで更にかゆくなる」という悪循環になってしまいます。また、長期間かいたりこすったりすると皮膚が厚くなり、硬くてゴワゴワした状態になってしまいます。かゆみの症状が出たら早めに対処することが大切です。
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