注意! 唾液が減ると…口臭の原因に
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口臭の大きな原因の1つが細菌です。口中の細菌は100種類ほどいますが、その中の「嫌気性細菌」が増えると、悪臭のもとになる揮発性ガスを発生させます。この「嫌気性細菌」は、唾液量が減ると一気に増殖してしまいます。加齢とともに、唾液の分泌量は減りますので、よりケアに気を使いましょう。
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【起床時】
寝ている間は、口を閉じた状態になり、舌を動かす機会がなく、唾液の分泌が少量になります。その結果、細菌が増え続け、起床時の口中は不潔な状態で、1日でもっとも口臭が強い時間帯です。
【空腹時】
消化液の膵液が胃で分解される時に、胃の内部にガスが発生します。胃が空っぽの状態では、それが逆流し、口臭の原因となります。
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【疲れている時・ストレスがある時】
疲れやストレスがたまっている時は、自然と舌を動かすことが少なくなります。唾液の分泌が減り、口中が乾燥して、口臭の原因となります。
【緊張している時】
唾液の分泌は、自律神経の支配を受けています。緊張して交感神経が優位になると、口中が乾燥し、唾液がネバネバした感じになり、口臭の原因になります。
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虫歯や歯周病などが、口臭の原因になっている場合も、もちろん多くあります。歯垢や歯石がたまっていると、細菌の栄養源となり、歯周病や虫歯の原因になります。口臭予防と虫歯予防を兼ねて、3〜6か月に一度は、歯科で健診を受けましょう。また、胃腸など内科的な病気が原因の場合もありますので、注意しましょう。
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