突然の心臓発作に〜AEDを覚えておこう〜 |
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日本における心臓病による突然死は、年間およそ4万人といわれ、そのほとんどが、心室細動が原因です。心室細動とは、心臓の心室が小刻みにふるえた状態になり、脳や身体に血液を送り出すことが出来なくなるため、数分間続くと死に至る危険な不整脈のことです。心室細動を起こすと、3〜5秒で意識を失い、呼吸が停止します。 |
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心室細動が起こった場合、自然に回復することは極めてまれで、唯一の治療手段は、除細動器AEDにより、体外から電気ショックを与え、心臓の不規則なリズムを整えて、心拍を正常に戻すことです。 |
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1. 人が急に倒れたら、意識と呼吸を確認。ない場合、救急車とAEDを手配。 |
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