尿検査〜何のためにやってるの? その1 |
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健康診断で行なわれる尿検査では、採尿カップに尿を採り、試験紙に尿を浸して、その色の変化から成分の異常を調べます。一般的な健康診断の尿検査で調べているのは、「尿タンパク」「尿潜血反応」「尿糖」などで、さらに「尿ウロビリノーゲン」が加わることもあります。 |
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☆少し出た後の中間尿を採る |
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尿タンパク検査の結果が「+(陽性)」であれば、「タンパク尿」を考えます。タンパクは体に必要なものなので、健康な人では尿にそれほど出てこないのです。ただし、一度タンパク尿が出たからといって、すぐに病気と診断されるわけではありません。運動後や発熱時などに、一過性のタンパク尿(生理的タンパク尿)が現れることがあります。 |
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