湯たんぽで身体を温めよう


体幹部を温めよう

低体温の人は、まず何より身体を温めることが第1です。身体を温めるというと、まず手先や足先と思いがちですが、これは逆効果になってしまいます。まず、身体の中心部分から温めましょう。熱は筋肉に蓄えられるので、なるべく大きな筋肉を温めるのが効果的です。

なるべく長い時間温めよう

なるべく長い時間、身体を温めることが大切です。入浴などでは、長く入ったとしても30分〜1時間程度。そこでオススメなのが湯たんぽです。温めるのは、「お腹」「お尻」「太ももの表側」「太ももの裏側」「二の腕の裏側」の5ヶ所を順番に温めましょう。そろそろ汗をかきそうになってきたら、別の場所に移すのがコツです。

色々あります〜湯たんぽの種類

最近、湯たんぽは色々な種類がでています。お湯の容量が大きくて温めるパワーが強いのは、昔ながらの金属製のもの。肌へのあたり具合が気になるなら、ゴムや樹脂製のものもあります。また、電子レンジで温めがきくタイプなら、オフィスでも使うことが出来るでしょう。外を歩くときには、ポケットにカイロをしのばせましょう。

熱を逃がさない〜スカーフ&腹巻き

一度温めたら、次に大切なのは熱を逃がさないこと。熱が逃げてしまうのは、何といっても首周りです。タートルネックを着たり、マフラーを使うのがよいですが、首周りのチクチクが気になる人は、綿や絹のスカーフがおススメです。また、大事な体幹部を守るには、何といっても腹巻が一番です。最近では、柄も様々なものがあり、薄手で一年中使えるものも増えています。ファッションのひとつとして楽しんでみてはいかがでしょう。

    

マガジン表紙へ