メタボ 世界の子供はもっと大変! |
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欧米諸国だけでなく、中国などでも激増
英国では、この10年間で過体重(BMI25〜30)および肥満(BMI30以上)の子供の割合がほぼ倍増し、3人に1人が太りすぎという深刻な状況に陥っています。オーストラリアでも肥満の子供が4人に1人とかなり深刻です。さらに、こうした傾向は欧米諸国や豪州だけではなくなっています。例えば中国では、都市部における7〜22歳の男子で、太り過ぎや肥満による健康障害を抱える比率は約25%にもなっています。 |
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学校で様々な対策
各国では学校内での様々な対策を考え、公立学校で清涼飲料水やお菓子の販売を禁止するなどしています。米国では、子供の肥満増加防止プログラムの一環として、ソニーのプレステを導入する学校まであらわれました。ダンスダンスレボリューションというソフトを使って、子供に楽しみながら身体を動かしてもらおうというのです。マスメディアでも、子供番組でのジャンクフードのCMの規制が始まっています。 |
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アメリカでは、それですら手遅れ しかし肥満大国アメリカでは、学校で対策を始めても手遅れになってしまうようです。アメリカでは肥満の低年齢化がすすみ、就学前児童の肥満が激増しています。あまりに太りすぎて、30万人近くの幼児が自動車のチャイルドシートの規格に合わなくなっていることが、ある大学の調査で判明しました。肥満により、病気だけでなく事故の危険性も高くなってしまうようです。 |
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