食事は色で摂る！　5色バランス健康法

5色の食材を摂ろう

栄養バランスの良い食事を摂るのは大切ですが、色々と栄養素をチェックしたりするのが大変で挫折してしまいがち。そこで、簡単にバランス良い食事を摂るために便利なのが「5色バランス健康法」。毎食「赤・黄・緑・白・黒」の5つの色の食材を揃えればよいのです。

どの食材がどの分類？

赤	肉類や赤身魚はタンパク質や脂質が豊富です。タコやエビも赤に分類されます。トマトやニンジンなど赤い野菜にはβカロチンが豊富です。
黄	納豆、油揚げ、湯葉、味噌などの大豆食品。レモンやミカンなどの柑橘系フルーツ。トウモロコシやカボチャなどの野菜も含まれます。
緑	ホウレン草、ピーマン、絹さや、ニラなど多くの野菜が含まれるので、一番多く摂る必要がある色です。キウイフルーツも緑に含まれます。
白	ご飯、麺類、パン等は糖質が多いので摂り過ぎに注意。タンパク質の多い白身魚(ちくわやハンペンなども)や豆腐、大根や白菜などの淡色野菜。ナスは白の食材に含まれます。
黒	ワカメ、のり、ひじきなどの海藻類。シメジやシイタケなどのキノコ類。その他黒ゴマなど。栄養価が高くカロリーの低い食品が多いので、積極的に摂りましょう。

赤と白の食材は控えめに

「5色バランス健康法」で注意したい点は２つ。１つは、5色に入れない食品があること。野菜ジュース以外の飲み物、着色された食品、味噌以外の調味料などです。もう１つは、全ての食材を同じ量摂るわけではないこと。「赤」は脂肪、「白」は糖質の多い食材が多いので、「赤」と「白」は控えめにしましょう。