タイプ別ダイエット法教えます


リンゴ型・・・糖質を減らそう

リンゴ型肥満は、内臓脂肪がつきやすく基礎代謝量が約200kcal少ないことが分かっています。さらに糖分の代謝が苦手で、糖分で太りやすい体質になっています。そこでおススメのダイエットは、糖質を減らすこと。食事はまず野菜から食べ、その後に肉類・魚類・豆類などを食べ、なるべく主食を減らし、出来れば玄米や全粒粉パンを食べましょう。

洋ナシ型・・・脂肪を減らそう

洋ナシ型肥満は、下腹部や太ももの肉付きがよく基礎代謝量が約100kcal低くなっています。このタイプは脂肪の代謝が苦手のため、脂肪が原因で太りやすいのです。揚げたり炒めたりするより、蒸したり煮たりといった調理法がおススメです。ご飯とおかずのどちらかを取るなら、ご飯を多く食べましょう。

バナナ型・・・太ると痩せにくいのが悩み

バナナ型は太りにくいのですが、一度太るとなかなか痩せにくいという面があります。一方で、太りたくても太れないという人もいます。筋トレをしてもなかなか筋肉が付きにくいタイプですので、筋肉のもととなるタンパク質不足にならないようにする必要があります。食事では、痩せている人は肉などからタンパク質をとっても構いませんが、ダイエットをしたい人は、納豆・豆腐・魚などの高タンパク低カロリーの食材を摂りましょう。

コンビニで遺伝子型別のお弁当を販売

こうした遺伝子に着目したダイエットが注目を集めていて、最近ではコンビニでこうした遺伝子型に対応したお弁当まで販売されています。ナチュラルローソンでは「遺伝子型ダイエット弁当」を開発し、「リンゴ型向けダイエット弁当」「洋ナシ型ダイエット弁当」「バナナ型ダイエット弁当」と3種類そろえ、都内各店舗で販売されています。

  


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