出生率低下の根本原因?!


最新の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の平均数の推計値)が1.25と少子化に拍車がかかっています。少子化の原因として、晩婚化・女性の社会的進出・保育設備の不備・教育費の経済的負担など色々と言われていますが・・・

“その根本原因かも?!”という調査結果が発表されました。欧州4カ国と日本で調べたところ、日本人男性の精子の数は欧州4カ国と比べ最低で、フィンランド人男性と比べると、なんと3分の2しかないことが分かったのです。

実は、この研究は環境ホルモンによる精巣ガンの発生率を調べるものだったのですが、そうした悪影響は日本人男性では低いようで、精子数の違いは、栄養や生活習慣、もしくは人種などの違いによるものと推測されています。

  


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