心臓病予防のウォーキング


楽な感じで30分以上歩き続ける

まずは、呼吸が楽だと感じる程度の速さで30分以上歩くことが基本です。坂や階段の上り下りなどは血圧が上昇しやすく心臓に負担をかけるので、平坦な道を歩くようにしましょう。また、空腹すぎても満腹すぎても心臓に負担をかけますので、歩く1時間くらい前に軽い食事を摂るくらいが良いでしょう。

ウォーキングの前後にストレッチ

ウォーキング中は、その姿勢を保つため背中や腰の筋肉が動き続けます。それをほぐすためにも、ケガを防ぐためにも、ウォーキングの前後はストレッチをするようにしましょう。筋肉が硬直すると、血行が悪くなり精神的ストレスを感じやすくなり、より心臓へ負担をかけることになるのです。

寒い日・暑い日は注意が必要

寒さに身体をさらすことは心臓に負担をかけます。必ず、帽子・マスク・マフラー・手袋など防寒着を着ましょう。また、夏の暑い日などは汗が大量に出て、心臓に負担をかけます。ウォーキングを行なう1時間ほど前に、コップ2杯ほど水を飲んでおくようにしましょう。極度に寒い日暑い日などは、屋内の地下街やショッピングセンターを歩くなどもお勧めです。

医師に前もって相談しよう

心臓病の人や、その疑いがある人は、ウォーキングを始める前に、必ず医師に相談して下さい。また、そうでない人も、胸の痛み・不整脈・めまいなどを感じたら、すぐにウォーキングを中止して、その場で座るか横になって休み、楽になったら家に戻り十分に休むようにして下さい。その後に必ず医師の診断を受けるようにしましょう。

  


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