水分とミネラルの不足に要注意


水分補給が大切

ウォーキングは健康にとても良い事なのですが、気をつけたいのが水分補給について。ウォーキングを行なう前に(直前よりは1時間くらい前の方が良いでしょう)コップ1杯程度の水分を摂っておきましょう。これは暑い時期でなくても必要なことです。

暑い時期は特に注意が必要

暑い時期は汗をかく量が増えるので、さらに水分補給をする必要があります。ウォーキングをしている最中にも、15〜20分ごとにコップ半分〜1杯の水分を摂る必要があります。ウォーキング中の水分補給がうまくいっているかどうかを確認するためにも、ウォーキングの前後で体重を量りましょう。200g以上減ってしまっている場合、水分補給が足りないと判断して下さい。

水分不足やミネラル不足で痙攣(けいれん)が起きる

ウォーキング中にふくらはぎの筋肉が痙攣する、いわゆる「こむら返り」が起きることがあります。この原因として考えられるのが水分不足やミネラル不足。ミネラルはカルシウム、カリウム、ナトリウムなどの不足で起こります。汗をかく時期は、汗と一緒にミネラルも流れ出てしまうので、特に注意しましょう。

ふくらはぎが痙攣した場合の対処法

ふくらはぎが痙攣したら、すぐにウォーキングを中止して座ってください。座ったまま、痙攣している側のつま先を持って、すねの方に引っ張り、ふくらはぎの部分をしっかり伸ばし続けます。しばらくして痙攣がおさまった後も5分くらいは座って様子をみましょう。ふくらはぎの痙攣はぶりかえすこともあるからです。