きちんと靴を選ぼう

きちんとした靴をはこう

ウォーキングを始める前に、大切なことなのに結構おろそかにしがちなのが靴のこと。通勤の時などに一駅手前で降りて歩くといったウォーキングをしている人は特にそうかもしれません。日常生活にウォーキングを取り入れる事はとても良いので、続けていただきたいのですが、履く靴については充分注意しましょう。

合わない靴は靴擦れやマメの元

ウォーキングを始めたばかりの時や新しい靴に替えた時に起こりやすいのが靴擦れやマメ。この一番の原因は足にあった靴を履いていないこと。たとえウォーキング用シューズでも自分に合っていなければ、それは自分にとって良くない靴になってしまいます。まずは自分にあった靴かどうかを確認することが大事。

「足に合う」靴のチェックポイント

それでは足に合うチェックポイントを挙げてみましょう。まずは、靴と足の間（特にかかと部分）に余分なすきまが無いこと。かかと部分をしっかりと密着させて靴を履いたときにつま先のゆとりは約１ｃｍ程度が良いでしょう。さらに横幅も若干広めでゆとりのあるものを選びましょう（甲の部分の締付けがきつい靴は避けましょう）。

徐々に慣れていくことも大事

ただし、ウォーキングを始めたばかりの時や新しい靴に替えた時は、足に靴が馴染んでいないのも事実。そのため足が靴に馴染むまでは、いきなり長時間歩いたりせずに、短い時間から少しずつ慣らしていくようにしましょう。また市販の靴がなかなか足に合わない場合は、足型になった木型のストレッチャーやインソール（足裏のアーチ部分など足と靴が合わない部分に当てる）などを活用して靴を調整するようにしましょう。