喫煙は病気?


かなりの人が禁煙したい

たばこに関する調査で「たばこが健康に与える影響が『とても気になる』と答えた人が約半数近くもいることが明らかになっています。更に、習慣的な喫煙者で「たばこをやめたい人」は男性では4人に1人、女性では3人に1人、「本数を減らしたい」という人は男女とも約7割にのぼります。

禁煙は「ニコチン依存症」からの脱却

今年に入り9つの学会が協力して、禁煙に関してのガイドラインが発表されました。それには「外来診療で出来る禁煙治療の手順」や「患者の禁煙の意思や実行段階に応じた指導法」など、きめ細かい心得なども書かれています。

私たちの意識改革も必要

このように医者側としては「喫煙は『ニコチン依存』という病気であり、治療すべきもの」という意識改革がなされるようになりました。喫煙する人も「タバコは嗜好だから」とすませないで、禁煙したい人は「タバコはきちんと治療すべきもの」という認識をもって禁煙に取り組んでいくことが大切でしょう。

様々なサポート団体を活用しよう

今年の「世界禁煙デー」にあたる5月31日に、禁煙指導の専門家の方たちが「禁煙支援者サポートネットワーク(仮称)」を立ち上げました。これに関連したHPのURLは以下の通りです。
http://www.horae.dti.ne.jp/~kinennet/
その他の禁煙対策のHPも、禁煙希望の方はぜひ参考にしてみて下さい。
http://www.e-kinen.jp/