休んだつもりなのに?! 〜休み明けの疲れ〜
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長めの休暇を過ごした後は、心身の疲れに注意しましょう。楽しく遊んでいるつもりでも負担がかかっている場合があります。例えば、「行った所が期待通りでなくてガッカリ」、「予定を休みなく入れていた」など、休み中に遊んでいるつもりなのに、十分にリラックスできていない場合もあります。
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休暇後に仕事が溜まっている状況では、より心身に不調が生じやすくなります。ゴールデンウィークは5月という時期なので、さらに要注意です。俗に「五月病」と言われますが、新入生や新入社員に限らず、転勤や部署変えのあった人なども当てはまります。環境の変化についていけず、知らず知らずに自分の殻に閉じこもる「心のスランプ」です。少し慣れた頃に長期の休みになってしまうので、5月の長い休み明けは注意が必要なのです。
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長い休み明けの疲れを回復するには身体をスイッチオフすることが大切です。一番のスイッチオフは夜の睡眠ですが、日中にも短時間のスイッチオフをすると、疲労を取る効果があげられます。その目安時間はだいたい15分間で、それだけの時間で頭も心もスッキリできます。オオススメしたいのが短時間の昼寝です。30分以上寝ると深い睡眠となり起きた後にボーッとした状態が残るので、時間は必ず15分から20分程度にしましょう。
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散歩もオススメです。仕事などで椅子に同じ姿勢で座り続けていると、心にも体にもコリが溜まります。そこで昼食や休憩時間などに15分程度の散歩をすると、身体と心のスイッチオフが上手にできて疲れを取ることができます。そこまでする余裕がない時でも、オフィス席でのカフェタイムや、ちょっと立ってのストレッチをしてみましょう。15分間休んだとしても、その後のパフォーマンスは良くなり、結果として仕事の効率は上がるはずです。
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