コロナ禍でも・・・定期的なチェックは大切
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今年は病院へ行くのを躊躇して、毎年の健康診断をキャンセルしている人も多いそうです。しかしできれば、健康診断は一年に一度は受けましょう。自分自身の現状や変化を知るために定期的な健康診断をして、自身の正常値(健康時の検査数値)を知っておくことは大切だからです。
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受けた健康診断の結果は保存しておき、毎年比較することが大切です。そして、比較するためには同じような時期に毎年検査を受けた方が良いのです。ちなみに、秋は健康診断を受けるにはとても良い季節です。夏や冬は極端に暑かったり寒かったりして体調を崩しやすい季節な上、夏休みや正月休みがあります。春は年度始めで何かと忙しく、ゴールデンウィークという長期休暇があるからです。
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ただし、今年のコロナ禍での状況では、病院に行くことをためらう人もいるでしょう。そのような方にオススメしたいのが郵便による検診です。数滴の血液や尿などを検体として自宅にて自分で採取して、所定の窓口に郵送すると、検査機関から結果が本人に知らされます。郵便検診によって今では数種類のガンや生活習慣病のリスクを調べられるようになっています。
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郵便検診によるガン検査には腫瘍マーカーが使われています。腫瘍マーカーとは、特定のガン細胞が体内に発生したときに産生される特徴的な物質で、これによってガンのリスクチェックができるのです。ただし、腫瘍マーカーは、それのみでガン診断や早期発見ができるものではありません。しかし、まずは在宅で簡便にチェックできることにより、疾病のリスクを本人が理解し、医療機関への受診を検討する一助となるものなのです。
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