ウォーキングで健康不安を払拭しよう


秋にオススメはウォーキング

夏から秋へは健康不安が起きやすいので、健康に良いことを積極的に取り入れましょう。秋になり気温が下がってくるのでオススメしたいのはウォーキングです。以前は長時間続けないと効果がないと言われていましたが、最近の研究では10分間でも効果があることが分かっています。

内臓にも健康増進効果

痩せるなどの身体的なことだけでは無くて、様々な健康効果があります。ウォーキングは血圧を下げるのに効果があります。週に1時間以上ウォーキングをすると血圧降下に効果があります。しかも、まとめて1時間でなくて良いのです。例えば1回10分ずつ計6回であっても、とにかく週に合計1時間のウォーキングをすると血圧降下に効果があると言われています。

高脂血症予防には1日4000歩

1日の歩数が2千歩未満の人に比べて、1日の歩数が4〜6千歩の人のHDL(善玉コレステロール)は8%多いことがある調査で分かっています。さらに1万歩以上歩く人になるとHDLが17%も多く、1日の歩数が多いほどHDL(善玉コレステロール)が多くなるようです。1分間の歩数は約150歩と言われていますから、30分歩けば4500歩になります。細切れでも良いので高脂血症予防のためのウォーキングは1日30分以上歩くことがオススメです。

脳にとってもイイ!

ウォーキングは脳にとっても良いことです。歩くと血の巡りが良くなって神経細胞に栄養素が行き渡って脳全体が刺激されます。座って頭を使っている場合は脳の一部しか使えていないのですが、身体も使うとより広範囲で脳が活性化出来るのです。忙しい日常生活の中ではなかなか時間が取れない人は、通勤や通学の際に一駅前で降りたり、バスに乗らずに歩いたりといった方法をとり、特にいつもと違う道を選んでみるのもオススメです。

    

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