食事以外のケア・・・肝臓を温めよう


肝臓はどこにある?

解毒作用と代謝作用以外にも、胆汁の生成、造血や血液量の調節など、肝臓の役目は実に数十種類にも及びます。その大切な肝臓の位置、みなさんはきちんと知っていますか? 肝臓は右の脇腹と肋骨の内側に収まっていて、背中側にも広がっています。右腹部のほとんどを占めていて、身体の中で最も大きな臓器なのです。

身体の外から温める

肝臓のケアは食べることに関することが多いですが、それ以外にももちろんあります。それが肝臓を身体の外から温めることです。そのためにも肝臓の位置をきちんと知っておくことは大切なのです。この時のポイントは湿気がある蒸しタオルなどを使って温めること、水で濡らして絞ったタオルを電子レンジで20〜30秒くらい加熱するとちょうど良いでしょう。肝臓がある右脇腹から背中側にかけて、ぐるりと蒸しタオルをあてましょう。10分から20分ほどあててタオルがぬるくなったら終了です。

左側は冷やす

そして、肝臓のある右側を温めながら反対の左側を冷やすとなお良いのです。左脇腹にある脾臓は、東洋医学的には内臓の疲れや炎症を抑える作用があるとされ、そこを冷やすことで肝臓の働きとのバランスが取れます。水でしぼった冷たいタオルを当てて、ぬるくなるまで3〜5分ほど冷やしましょう。

注意:カイロはダメ

がんばって毎日温めても、かえって負担になる場合もあります。週に2〜3日程度が良いペースです。また、カイロなどで長時間温めることは逆効果になるので注意しましょう。特に使い捨てカイロはいつまでも冷めないので、自分で体温を調節する力を低下させかねません。また、湿気が無いので身体を乾燥させるのも良くない点です。必要なのはあくまでも保温で、加温ではないことを覚えておきましょう。

    

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