身体に良いものは・・・色で決めよう!


5つの色で考える

栄養バランスを色々と考え始めると、かなり大変で…結局は挫折してしまいがちでしょう。そこで、バランス良い食事を簡単にとるために、食材の色で考えるのがおススメです。毎食「赤・黄・緑・白・黒」の5つの色の食材を揃えましょう。

【あか】
肉類や赤身魚はタンパク質や脂質が豊富です。タコやエビも赤に分類されます。トマトやニンジンなど赤い野菜にはβカロチンが豊富です。

【きいろ】
納豆、油揚げ、湯葉、味噌などの大豆食品。レモンやミカンなどの柑橘系フルーツ。トウモロコシやカボチャなどの野菜も含まれます。

【みどり】
ホウレン草、ピーマン、絹さや、ニラなど多くの野菜が含まれるので、一番多く摂る必要がある色です。キウイフルーツも緑に含まれます。

【しろ】
ご飯、麺類、パン等は糖質が多いので摂り過ぎに注意。タンパク質の多い白身魚(ちくわやハンペンなども)や豆腐、大根や白菜などの淡色野菜

【くろ】
ワカメ、のり、ひじきなどの海藻類。シメジやシイタケなどのキノコ類。その他黒ゴマなど。栄養価が高くカロリーの低い食品が多いので、積極的に摂りましょう。

注意点は?

◇5色に入れない食品がある
野菜ジュース以外の飲み物、着色された食品、味噌以外の調味料など
◇全ての食材を同じ量食べるわけではない
「赤」は脂肪、「白」は糖質が含まれる食材が多いので、「赤」と「白」は控えめに

   

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